一関市のキズ・へこみの板金修理塗装事例(ダイハツ・ムーヴ)
- 2017年12月16日 |
- 鈑金塗装修理について |
【事故の損傷・破損個所も元通りに綺麗にします!】
▼ 修理前
一関市よりダイハツ・ムーヴの板金修理のご依頼です。
右フロントフェンダーは写真で見る通り破損が激しく、板金修理が困難であり、新品のフェンダーに取り換えた方が安価になることで交換することとしました。
フロントドアは軽傷でしたので板金塗装を施し丁寧に直すこととしました。
【修理内容】
右フロントフェンダー・・・・新品交換
右フロントドア・・・・・・・板金塗装
ドアの板金修理は裏側から作業できないのでドアパネルにピンやワッシャーをなどをスタッド溶接で溶接して、そこに専用工具を取り付け、引き出し作業によりへこみを修正します。
へこみをある程度引き出したら、パテを塗ります。パテを塗付して表面のわずかな凹凸や傷を埋めます。
▼ フロントドアパテ修正状況写真です。
表面を溶剤できれいに脱脂した後、下地処理のサフェーサを塗り、乾燥を待って丁寧に平滑に仕上げ塗料の密着性を高めます。
サフェーサーには防水・防錆効果があります。
その後に塗装工程に入ります。
右フロントフェンダー(新品パネル)は非常に高い防錆力を持つ電着塗装が施された状態で供給されます(黒い塗装膜)
ボディーに装着して建付けを確認して調整を行います。足付けや脱脂を行い、その後サフェーサを塗布して赤外線ヒーターなどで十分な加熱乾燥を行います。
現車と同じ色を再現するため、塗料の調合を行います。車のカラーコードからその色の調合を調べます。
データ通りに調合してもぴったり同じ色にはなりません。熟練した塗装職人により、色があうまで何度も原色の配合を微調整します。
その後マスキングをしてパネルの塗装面を専用の溶剤で脱脂します。
▼ 下の写真はフロントドアと新品のフェンダーを取り付け、塗装が行われた所です。
塗装後は対候性のためほとんどの場合トップコートとしてクリア塗装を行います。
充分に加熱乾燥した後、数種類のパフとコンパウンドを使い分けポリッシャーを使用して塗面を磨いて仕上げ終了となります。
▼すべての作業が終わりお客様の引き取りを待つ元通りにきれいになったお車です。
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
お客様も綺麗な車に戻り、安心したご様子でした。
この度は、ご来店頂き誠にありがとうございました!
車検や車の整備も行っておりますので、気軽にご相談&ご来店ください。お待ちしています(^.^)
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