サビ落とし&全面塗装しました!(一関市・ダットサントラック)
- 2017年07月15日 |
- 鈑金塗装修理について |
【全面塗装でリニューアル♪】
栗原市のいつもお世話になってる方から昭和49年代のダットサントラックを全面塗装して下さいとのご依頼です。
腐れは無く、状態は良い方でした。ただ、錆と凸凹がひどかったです。
色をブルーからダークグレイに変えたので、ドアの内側はじめホイールキャップ他、全部塗装して仕上げました。
錆び落としは大変でしたが、塗装後の達成感はとても素晴らしいものでした!(^.^)
当社はお客様のご要望をお聞きし、最大限尽くしますので、是非一度ご相談下さい!
▼入庫時の状態
▼トラック荷台のサビはかなり酷いです(^_^;)
まず付属品(サイドミラー、ドアハンドル等)塗装をしない物を予め外しておきます。
そしてひたすら、ただひたすらサビを落とす作業が延々と続きます。
板金後、細かい凸凹を取るのにパテという硬化すると硬くなる粘土のようなものをつけます。
▼パテが乾燥して硬化したらサンドペーパーで研ぎ平面を作ります。
▼あおり部分(バックパネル)も外してキレイにサビを落とし、パテを塗るなどして平らに均します。
▼所々赤い塗料はサビ止め塗料です。
▼しっかり足付けを施したら下地材(サフェーサー)を塗ります。
サフェーサーとは塗装の下地になるもので、塗装面を滑らかに仕上げることが出来ます。
またパテが水分や塗料をを吸わないようにする防水効果・平滑性を出す・また防錆効果などの役割があります。
▼全体にサフェーサーを塗り、乾いたら研磨します。
次に調色です。調色カードで照らし合わせ、調色していきます。
調色も長年の経験と職人の腕にかかっています!
▼周囲をマスキングし、足付け作業を施します。
足付けとは、塗装面に細かい傷をつける事です。
これをやらないと、後でパリパリ塗装剥がれがでます。
かなり大変な作業はまだまだ続きますが、仕上がりに影響するため、手は抜かずにしっかり丁寧に作業します!
調色した塗料を塗ります。
一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色がきちんと隠蔽されたことを確認して、
ムラがないことを確認して、慎重に塗装していきます。
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
乾燥後、化学変化を起こして、固い塗膜になり、硬化後は、シンナーなどの溶剤で溶けなくなります。
完全に乾いたら、コンパウンド等で磨き艶のある状態に仕上げます。
取り外した付属品を組み付け完成です!
▼キレイに仕上がりました!
洗車と車内清掃を済ませたら納車となります。
お客様にも仕上がりにご満足頂き、嬉しそうにお帰りになられました(*^^)v
これからも、末長くお付き合いが続きます様、一生懸命頑張ります。
本日はご来店頂き、誠にありがとうございました!
車検や車の整備も行っておりますので、気軽にご相談&ご来店ください。お待ちしています(^.^)
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